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04/01/31-21:07 コメントスレ | TB LIST

カタカナ語

が氾濫している昨今。実に嘆かわしいとか老けたことを考えてしまいます。
 Sankei Webに片仮名略語解説なるものを発見。いろいろありますねぇ。たしかに日本語に訳すと意味が変わってしまうものも多いことは多いんですが…

アパルトヘイト:人種隔離(政策)
 こんな言葉ならハッキリ日本語で言ってもらった方が一発でわかるのに。でもこの場合言葉の意味がある意味強烈なのでぼかす、っていう用途もあるのかも。
E(e)メール:電子メール
 もっと正確に言えば電子手紙だと思います。

サーベイランス:相互監視(制度)
 これも日本語の方が全然分かり易い。ちなみによく間違いだと思われている「全然〜(肯定)」は昭和以前は普通に使われていて間違いじゃないんだそうで。というかSurveillanceはそもそも監視という意味で相互は含まれないんですが。

シーレーン:海上交通路
 これもいらん。日本語でなまじシーなどというからSeaとかSeeとか英語でシーって発音する人がでてくるっつーの。用いるならちゃんとスィーって表記しろっつーの。

ナショナルコンセンサス:国民の合意
 これもわざわざ意味を不明瞭にする悪例かと。なんでもかんでもぼかすのはやめましょう。

モデム:変復調装置
 そんな意味だったんですね。やっぱりこれも日本語のほうがなんとなく意味が伝わってくる。

あと私が出くわした例だと

アーティキュレーション:明言する
 とか。全然片仮名にする理由がわからない。IMEが一発変換してくれる理由も分からない。articulation発音はむしろアティキュレーションだし。

一番わけが分からないのは

マニフェステーション:選挙公約(?)
 英語を使ったイメージ戦略みたいのが見えてすこぶる嫌な感じです。

 REVENUEとか日本語にない概念(たぶん)だったら大いに構わないが既にある単語をいちいち英語に言い換えるのはどうかと。特に特殊な意味で使われていると、それが第一義だと思いこんで英単語を間違って覚えてしまうこともあるし。何よりインターネットとか新聞のような活字の情報媒体では漢字を含む日本語の方がはるかに効率が良いし。だから私もブログではなるべくカタカナ語を避けていますが。
 「サボ(sabotage:妨害行為)る」なんかは元のサボタージュからずる休みの意味に変わっていて、恐らく紆余曲折があってそうなったんだろう。そういうなんらかの理由があって使われるのはいいんじゃないかな、と。日本の文化にもまれてそういう形になったんだし。でも普通の日本人にはなじみの無い英単語を訳も無く、何の工夫も無く選択するのはどうかと。
 日本人は外国文化に対してAdapt(適応)・Adopt(借用)・Adept(熟達)、つまりすばやく適応して変なプライドの邪魔も無く借用・適用して元の文化をさらに精錬させる、の様なことをたまに言われますが、現代日本はAdapt,Adoptの時点で満足してとどまってしまっている気がする。


試験的に置いてみましたよ→

「カタカナ語」へのコメント

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Posted by 竹C