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05/01/15-19:25 コメントスレ | TB LIST

阿倍・中川氏NHK特番介入疑惑、というかまた朝日が

 昨日のエントリーで適当に書き散らした阿倍・中川氏のNHK特番改編示唆疑惑ですが、なんだかまたせっついて阿倍・中川氏を批判する朝日にいろいろぼろがでてきました。報道ステーションに出演した阿倍氏の証言を交えつつもう一回まとめてみましょう。
【関連】阿倍氏出演シーンの動画 (さわやかおてんとさま経由)

 とにかく散々朝日(というか共同?)が言っている阿倍・中川氏がNHK幹部を呼び出して「何だこの特番はけしからん、作り直せ」と指示した、というのは全て当時現場の担当デスク長井暁氏の証言を元にされたもの。しかもそれは阿倍氏曰く全て伝聞形式の「〜らしい」ばかりの証言で、それをまた朝日が断定的に報道してしまった。これは他の新聞でも阿倍氏が答えている通り。というかNHK幹部についていったわけでもない長井氏の証言を徹頭徹尾真実として扱う記者は義務教育からやり直したほうがいいんじゃないだろうか。

 長井さんによると、01年1月下旬、中川昭一・現経産相らが当時のNHKの国会担当の担当局長らを呼び、番組の放送中止を求めた。NHKの予算審議前だったこともあり、担当局長は放送前日の午後、NHK放送総局長を伴って再度、中川氏や安倍晋三・現自民党幹事長代理を訪ね、番組について説明。放送総局長は「番組内容を変更するので、放送させてほしい」と述べた。 (朝日)


 長井氏はそこにいなかったはずなのに「長井さんによると(中略)放送総局長は「番組内容を変更するので、放送させてほしい」と述べた。」になっているのがすごい。長井氏の話だけ聞くとあたかも阿倍・中川氏が作り直さないなら放送させないと脅したと言わんばかり。ちなみに阿倍氏によると、氏がNHK幹部と面会したのは問題の30日の放送の前日の29日であり、中川氏が面会したのは放送の三日後の2月2日だったそうだ。しかし中川氏の当初のコメントとは少し食い違っているらしい。

この問題で、中川氏は10日、朝日新聞の取材に対し、放送前日に面会した事実を認めたうえで、「NHK側があれこれ直すと説明し、それでもやると言うから『だめだ』と言った」と答え、その後も「(番組でとりあげた)模擬裁判につき、NHK教育テレビで放送するとの情報があった。NHKより番組について説明があった。公正中立の立場で放送すべきであることを指摘した」とするコメントを発表していた。 (朝日)


この辺は報道機関も追及すべきだろう。とはいえ、中川氏本人のコメントは「NHK側があれこれ直すと説明し、それでもやると言うから『だめだ』と言った」 「模擬裁判につき、NHK教育テレビで放送するとの情報があった。NHKより番組について説明があった。公正中立の立場で放送すべきであることを指摘した」しかないので、また恣意的にコメントがカット・ペースト可能性があるが。

 きのうもリンクしたプロ市民活動を推進しているサイトはNGOらしい。それは置いといて、報ステで古館アナやこの活動家たちのサイトが、阿倍氏の発言が政治的重みをもっていたという証拠として急遽挿入された日本大学の秦教授の女性裁判に対するネガティブなコメントを挙げているわけですが、阿倍し曰くNHK側が教授にアポイントメントをとったのが26日で、インタビューもすでに28日には取られていたらしい。んで、阿倍氏がNHK幹部と会談したのが29日。氏が言っていることが正しいとすればなんら関連はない。

 下記の引用は上記と同じ朝日の記事からのものですが、なにも新しい情報がないのに匿名であり、しかも「つぶされていただろう」のように偽であることを証明できない証言を載せるべきではない。印象操作にしか見えないですから。ちなみに事実と証明できない、あるいは事実に反することでも、ある人物とネガティブなイメージを関連させるとその人への評価が下がることは社会心理学的に証明されています。

一方、NHK幹部の一人は朝日新聞の取材に対し、「放送前日にNHK幹部が中川、安倍両氏にそれぞれ面会し、『一方的な報道はするな』などと言われた。圧力と感じた。呼び出しに応じなかったら、本当に番組はつぶされていただろう」と証言している。 (朝日)



 この報ステの映像を見てておもしろいのは、長井氏の伝聞から生まれた朝日の報道をばっさり切り、全く潔白であると証言した阿倍氏に対してすぐに手を変え品を変え、ついには「長井氏は実名で名乗り出て記者会見までして…。勇気ある行動で…」のような情に訴えるような方向に切り替えたのは傑作だった。長井氏の勇気とやらと彼の証言の真実性にはなんら関係はありません。それに阿倍氏の証言はあくまでも当事者の証言なのに何であそこまで一生懸命その場で否定したがるんだろう。

 これからは結局「公平公正にやってくれ」というのが政治的な介入になるならないの水掛論になってフェードアウトしてくんだろうな。加藤氏が報ステで言っていたように。古館アナによると阿倍氏が意識していなくても政治的な圧力がかかってしまったという推測が成り立つらしい。それならこんな推測はどうだろう。

 また、長井さんは「海老沢会長はすべて了承していた。信頼すべき上司によると、担当局長が逐一、海老沢会長に報告していた。会長あてに作成された報告書も存在している」と説明した。その上で、「制作現場への政治介入を許した海老沢会長や役員、幹部の責任は重大です」と訴えた。 (朝日)


 なぜ4年もたってこの事件が表面化したしたかというと、上の引用とその記事のタイトル「NHK番組改変問題 「会長了承していた」と告発者会見」とあるようにエビジョンイルの信用が失墜している世論の波にかぶせてきたわけだ。それに4年もたてば証言できる第三者も証拠もないだろう、というわけで絶好の機会だったのだ、という推測。と、まあこんなMMRじみた陰謀説とたいして変わらん質の議論を垂れ流す報ステをなんとかしてください。

 あ、そういえば 「メディアの編集権に対する政治の悪質な介入であり、表現の自由に対する侵害。断じて許されない」「事前検閲以外の何物でもない。NHKは予算との関係で政治家の圧力がかかりやすい」なんてウキウキのコメントをしていた社民党・福島党首ですが、彼女自身朝日にこんな質問状を出していた。「本当に怖いことは、最初、人気者の顔をしてやってくる」という香ばしいフレーズの入ったCMがどうたらこうたら。詳しいことはよくわかりませんが、社民党はお笑い集団なのですか?これをつつかれても質問状は政治的干渉じゃない、とかさらなるボケを展開してくれるんだろうな。情報をくれた名無しさんThx。


追記:
上でも紹介したNGOのJCA-NETとやらのドメインのなかにVAWW-NET、つまり魔女裁判、じゃなくて女性国際戦犯法廷を主催したプロ市民団体の本拠地のサイトがあった。あー………………………なるほど。
 てっきり阿倍・中川両氏に対する辛辣な言葉が浴びせられると予想した朝日の天声人語もNHKが本気で朝日を相手取り始めたせいか、「現代学生百人一首」に反米・好ペなどを絡めたいつも通りのコラム。このままゴリ押しはきついと判断したか。どっちかというと産経が飛ばしていたりする。反日一色 賛同者だけ傍聴許可裁判の形なさぬ“お笑い番組” 秦郁彦氏(現代史家)とか。産経も相変わらずですが以下の二節は興味深かった。

この「法廷」は、すでに亡くなっている昭和天皇や軍人たちを被告にしたもので、死者を裁くのは、まともな常識がないものだと言わざるを得ない。そのうえ、被告たちに弁護人をつけていない。今どき模擬裁判を開く中学生ですら、弁護人を必ずおくのではないか。裁判の形をなしておらず、話にならない。


傍聴申込書を入手し、産経新聞の名で主催者に取材を申し入れたが、「席はない」。会場についても「傍聴の登録者にしか教えられない」。改めて申込書を見れば、誓約書と署名欄が。つまり「法廷」の趣旨に賛同する者のみに傍聴を許可する仕組みなのだ。これが「法廷」だろうか。




試験的に置いてみましたよ→

「阿倍・中川氏NHK特番介入疑惑、というかまた朝日が」へのコメント

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Posted by 竹C◆TONAri5xW6